カマス釣りは、投げさびき仕掛けがオススメです。初夏から手軽に釣れはじめます。この時期、カマスを専門に狙ている釣り人は少なく、一人だけが大漁になることも珍しくありません。
ここでは、投げサビキ仕掛けを使った堤防からのカマス釣りを徹底解説していきます。
また、最後に、神奈川県のオススメのポイント「鶴見川河口にある通称『ふれーゆ裏』」を紹介します。
カマス釣りのプロから学ぶ
カマスが釣れているとの情報を聞き、平日の朝から早起きして、ウキウキと釣り場にいきました。釣り場ではプロの釣り人から適切なアドバイスをもらい、いっぱい釣れたよ。
カマス釣りスタート
投げサビキ仕掛けでカマスがたくさん釣れている!とのネット情報が入り、オススメの投げサビキ仕掛けを即購入。
早速釣り場に行き、釣り方は事前にほぼマスターしていたため、「今日は最低10匹は釣って晩ごはんは塩焼きかな!?」とウキウキしながら、釣行開始。しかし、なかなか釣れません。
他に一人、私と同じでカマスを投げサビキでつっている「おじさん」がいます。そのおじさんは、30分ぐらいの間でなんと10匹程カマスを釣り上げています。
”うーん、こういう時は、上手い人を真似るべき”と全く同じやり方で釣りますが釣れません!!
プロに出会う
よーくおじさんを見ると、どこかで見た顔です。あっ!ネットで「カマス釣れているよ」と情報発信していたプロの釣り人だあ!とビックリです。
恐る恐る「いつも情報見てます、すごく釣れてますね!」と声掛けしてしまいました。
そのプロの釣り人は、すごくやさいい、良い人でした。丁寧に釣り方を教えてくれたばかりか、ご自身が制作した市販の投げサビキ仕掛けまでくれました。「いつまでも応援してます、プロのおじさん!」と誓いいっぺんにファンとなりました。
プロのアドバイスは、丁寧に色々な水深の層を狙いなさい!竿の動きは小さく行い微妙に仕掛けを動かしなさい!の2点でした。すかさず、実践で試してみたところ、プロのおじさんとの釣果の差はかなりありましが、10匹のノルマ達成です!
なかなか、思い出深い日となりました。
仕掛け
今回は、プロのアドバイスも参考にしながら、カマス専用仕掛けのフラッシングサビキを使った、釣り方を解説していきます。
仕掛けの先にオモリを付けて投げ、カマスを釣りあげます。
フラッシングサビキとは、海中でキラキラ光る繊維状の飾りが付いたハリを使ったサビキ仕掛け。オモリは鉄で出来た細長いルアー(メタルジグ)を使ってもOK。
フラッシングサビキとは
- フラッシャー付きのハリが2本から5本結ばれているサビキ仕掛け
- フラッシャーとは、科学繊維で出来たキラキラ光る繊維の固まり
- カマス専用のフラッシングサビキは、多く売っていて手に入りやすい
フラッシングサビキは、フラッシャーが海中でキラキラ光り、それが小魚のように見え、フィッシュイーターであるカマスを呼び込みます。
仕掛けの先端につけるオモリは
- ナス型オモリ:3号~10号
- 細長い鉄のルアー(メタルジグ):10g~40g、ルアーのフックは無くても可
上記、2つの選択があります。単純なナス型オモリでも十分に釣れますが、メタルジグをつければ、そのメタルジグにも魚が食ってくることもあり、楽しみが増えます。
ただ、根掛りが多いところは、メタルジグのフックを外してくださいね。根がかりのもとになります。
仕掛けは、これだけです。青イソメやアミコマセなどが苦手な方にもオススメですね。
カマスの狙い方、釣り方
カマスは、歯が鋭く小魚を追い回します。かなりの肉食系の魚ですね!
カマス釣りの一番大切なことは、回遊している層を見つけることです。
カマスは、大きな群れで回遊しています。小魚であるイワシやアジなどを追って堤防近くまでやってきます。海中のどの層にいるのかは、その日の条件によってまちまちで、いかにその層を探すかが大切です。
カマスがいる場所の見つけ方
まず、エサとなる小さなイワシやアジが回ってきそうなところを探します。そのような場所は、堤防の先端や、堤防の角が対象となります。
また、事前にネットなどでイワシやアジが釣れている場所をチェックするか、堤防に行った時に、他の釣り人がイワシやアジを釣っている場所を歩きながらでも探すことも大切ですね。
層の探り方
堤防で釣る場所が決まったら、投げフラッシングサビキを出来るだけ遠くに投げます。
仕掛けが着水した地点で、仕掛けをそのまま海中に落としていきます。表層、中層、低層の中で、まず表層から探っていきます。
表層から探る場合は、海へ投入れた仕掛けが着水後1秒後あたりからすぐに、竿先を3回少しだけ上げていきます。それからリールを一回転巻きながら竿先を下げていきます。
仕掛けは釣っている岸壁近くに戻ってきますが、戻ってきたらまた海へ投げ入れる、といったように、同じ動作を繰り返し行います。
何度か投げて、当たりがなければ、次は、中層を狙います。水深によって違いますが、まず3秒程度仕掛けを落とし、上記と同じ動作を繰り返していきます。
中層も何度か隈なく探し、反応がなければ最後は低層を探ります。
各層に当たりがなければ、移動するか、回遊を待つかになります。カマスのエサとなる小魚(イワシ、小アジなど)が居そうでれば回遊してくる可能性も高く、粘ってもいいですね。
釣れる時間帯
イワシやアジの回遊がある時間となりますので、朝まずめ(日の出前少し前~日の出後2時間くらいまで)と夕まずめ(日の入り2時間前くらい~日の入り後2時間くらいままで)が一番釣れます。
カマス釣りは、季節的には初夏から晩秋であり、日中の暑い時間帯はあまり期待が出来ませんので、過ごしやすい朝まずめと夕まずめの釣行をオススメします。
神奈川県のカマスが釣れる場所
よく釣れる場所『ふれーる裏』
東京湾の神奈川県近郊のオススメ場所は、鶴見川河口にある通称『ふれーゆ裏』です。鶴見駅から車で15分程度と手軽にいくことが出来ます。
『ふれーゆ』とは、横浜市高齢者保養研修施設であり、プールや大浴場、レストランなどがあります。その裏手が、『末広水際線プロムナード』という堤防になっていて、釣りをすることが認められています。
釣りが出来る堤防が『ふれーゆ』の裏にあるため、一般的に『ふれーゆ裏』と言われています。
駐車場は『ふれーゆ』横にあり、一時間200円となっています。
釣れる場所と狙い方
「ふれーゆ裏」は、約700メートルの堤防となっており、ほぼどこでもカマスの釣果は期待出来ます。尚、鶴見川河口に近い場所は、汽水域(淡水と海水が混在したところ)の影響を少しうけるため、汽水域を好むシーバスなどはよく釣れています。
カマスが実際に釣れた場所は、上記画像の赤丸付近です。約30メーター程度投げ、約2秒から3秒沈めてから、竿を上に3回程度少しずつ上げ、竿を下ろしながらリールを巻く動作を繰り返します。
まとめ
カマス釣りは、サビキにオモリを付け、投げるだけの初心者にもわかりやすい簡単な釣りです。
- 道具と仕掛けがすごくシンプルですぐにでも初められる
- カマスは、獰猛な歯で小魚を食べるフィッシュイーター
- カマス釣りの季節は、初夏から晩秋まで
- カマスは群れでいて、回遊している層を見つけることが大切
- 仕掛けを表層、中層、低層を広範囲に探ることが必要
- 神奈川県では鶴見川河口の『ふれーる裏』がおすすめ
- 塩焼き、干物は絶品の美味しさ
楽しい釣りをしていきましょう!