【2022東京湾】ボートからのホウボウ釣りを場所選定から釣り方まで解説！

東京湾ではほぼ年中、船からタイやマゴチを釣っているとホウボウが釣れるときがあります。実はホウボウは高級魚であり、スーパーなどでは1500円〜2000円程度で販売されています。

今回はそんなホウボウの釣り方をお伝えしていきます。

実は、2022年2月にプレジャーボートからの釣り（船長してました）で、昼から４時間にて二人でホウボウ２０匹とマゴチ４匹の釣果がありました。その様子を場所、釣り方も含めて紹介もしていきます。

2022年2月ホウボウ釣りの成果

2022年2月に友人二人とプレジャーボートを操船して、東京湾でタイを狙いに行きました。午前中はタイを狙いましたが全く釣れなかったのです。

仕方ないので、午後からは東京湾の千葉側の浅場で五目釣りです。そこで思いがけず、ホウボウが20匹釣れました。ここにホウボウ釣りのポイントがあったのです。では、当日の様子をお伝えしていきますね。

ホウボウがいる場所

普段プレジャーボートから釣りをしていると、たまにホウボウが釣れたりします。ほとんどが海底が砂地となっています。

今回は、東京湾の千葉県側の１４M〜２５M程度の砂地を狙いました。

特徴としては、海底が砂地であることに加え、地形がかなり複雑なところのそばです。

地形が複雑とは、海底の高低差が至るところにあるということです。この高低差により潮の流れが複雑になり、ホウボウが食べる小魚やプランクトンがいっぱい集まっています。

この二つのポイントの所にホウボウが溜まっていました。いわゆるホウボウマンションというヤツです。

やはり、魚が釣れる場所にはそれぞれ特徴があるのですね。

ホウボウを釣る仕掛け

今回は、二人で4時間かけてホウボウを20匹釣りましたが、それぞれ仕掛けが違いました。

海底付近を探れるものが必須です。

タイラバとは、下記左の図のような仕掛けです。鉛やタングステンのおもりにゴムの飾りをつけたものです。
メタルジグとは、下記右の図のような、鉛やタングステンで出来た魚に似せたものとなります。

実際にホウボウ用の専門仕掛けはありません。海底付近でゆらゆら動くものに反応するのです。色々試して、その日に一番当たりが多い仕掛けを見つけることの楽しいです。

尚、必ず仕掛けが海底付近にあることが必要なため、あまり軽い仕掛けはダメですね。

ホウボウの釣り方

水深１４M〜２５Mのところを、プレジャーボートのエンジンを切って、風と潮の流れにまかせて移動しながら釣っていきました。速度は歩く速度で、ちょうどいい速度でした。あまりに早いと仕掛けが海底まで届かなく釣りづらいです。

一旦、仕掛けをそこまで落としてから、リールを５回程度巻いては、また海底まで落とすことを繰り返します。そうすることで、仕掛けが海底付近を上下に小魚のように揺れながら、動きます。

この動きに、ホウボウが仕掛けに食ってきます。

ほとんどが、リールを３回転したぐらいで、グッグとあたりがあり釣れることが多かったです。

ポイントは、仕掛けを底付近で動かすことです。

釣果

今回の２０２２年２月の釣果は、二人でホウボウ２０匹、マゴチ４匹が釣れました。これだけ釣れたのは初でした。場所や時期、時間帯が全ていい条件が揃った結果だったのかもしれません。

イヤ〜、ほんと楽しい時間帯でしたね。釣れたホウボウやマゴチはしっかり〆て持ち帰り、刺し身や塩焼き、煮付けなどにして全て美味しく食べました。

東京湾にはホウボウは豊富にいます

２０２２年２月のホウボウ釣果は、ほんとすごい釣果になりメッチャクチャ楽しかったです。

普段でも、タイやマゴチが釣れないときでも、ホウボウは釣れることが多く、釣果ゼロを回避してくれる素晴らしい魚です。

おそらく、専門に狙う人が少なくまだまだ東京湾にはホウボウは多く生育しています。今回の釣行にて、ある程度固まってホウボウがいる場所が少し判明出来ました。

水深１４M〜２５Mの海底が砂地である
海底の地形が高低差があるところ

ただ、釣りすぎるとすぐに魚が少なくなり釣れなくなってきます。私も今回たくさんのホウボウを釣ったため、しばらくはホウボウ狙いを辞めます。

まとめ

今回は東京湾のボートからのホウボウ釣りを、釣り場から釣り方までを、実際の釣行をもとに伝えてきました。

東京湾にはほんと豊富な魚がたくさんいますね。ホウボウは釣って楽しく、食べて美味しい魚です。今回の記事にて少しでも釣果に貢献出来たら嬉しいです。